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鎌倉の鐘の音
2006 / 11 / 26 ( Sun )
24日、狂言「鐘の音」と「弓矢太郎」を観ました。

渋谷のセルリアンタワー能楽堂にて。
「兄弟会」和泉流、三宅右近さんの子息、右矩、近成さんの会。

「鐘の音」は息子の成人の祝いに黄金を熨斗付きにした刀を差ささせようと、主人(右近さん)が太郎冠者(右矩さん)に「鎌倉に行って金(かね)の値を訊いて来るよう」に言い付けますと、太郎冠者は「鐘の音」だと早とちり(太郎冠者はしょっちゅう早とちりしますね)。
さっそく鎌倉に行き、寺を回って鐘の音を聞き、帰って主人に報告しますと、太郎冠者の勘違いに主人は怒り…

その鐘の音は?
寿福寺 ジャァ~~ン もぅもぅもぅもぅもぅ
円覚寺 パァーーーン (薄い音だと言う)
極楽寺 ジャガジャガジャガジャガ (割れ鐘)
建長寺 ゴォ~~~ン モォ~ンモォ~ンモォ~ン…

鎌倉実在のこの寺々の鐘の音、聞比べてみたいです。

「弓矢太郎」は35分、出演者8人という華やかさ。
座席201という能楽堂で、いい気持ちで見ていたのですが、上着脱ぎ、もう1枚脱ぎ、ベストを脱ぎ、
それでも暑くってたまらない暖房!

臆病なくせに強がりばかり言う弓矢太郎(弓矢を持ってかっこよく出てきました)、彼を天神講に集まった人達は脅かしてやろうと策をめぐらし…
鬼が出るという天神の森に行くことになった太郎は、恐ろしいので鬼の扮装で出かけます。
脅し役、鬼の扮装でやって来た天神講の主人は…

ここで、ぼぉ~と暑さノボセ、睡魔で…
気がつくと、脅し役の天神講の主人が舞台中央に倒れており…

ん~、肝心の場面を見逃しました!

寒くなりました。劇場に行く時は、暖房に注意!
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宝生能楽堂に
2006 / 11 / 23 ( Thu )
今日は親友のお友達の発表会。宝生能楽堂に行って来ました。
能が三番の華やかなプログラム。お友達は能、猩々「乱」。

赤髪、赤基調の衣装の「猩々」は水の上で舞い遊び、汲めども尽きぬ酒瓶を孝行な高風に与え祝福する。

可愛らしい猩々でした。
能装束、能面着けての動きは大変なのでは、と思うのですが、舞台をあちらにこちらにと音なし足踏みでの舞、軽やかでした。

「高風」役は宝生欣哉さん。
舞台姿、父上の宝生閑さんに似てらして、びっくり。
髪型も同じ!
詞、謡もお父様の独特の強弱リズムの味わい深い様子が似てきてる!
ちょっと眠そうな目になられた所は変わらず?
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ライフストライプ!
2006 / 11 / 19 ( Sun )
昨日は横浜の謡同好会に出かけ、帰りに友人が8月にオープンした、横浜駅近くの「横浜ベイクォーター」を案内してくれました。

白色、曲線多用、吹き抜けが多くある、船をイメージしたと言うその建物は、若い人達で大賑わいでした。
行列の店もあったり。

そごうとの間に新田間川(しんたまがわ)、そごうの向こう側に帷子川(かたびらがわ)。
ここで合流。鴨が沢山泳いでる。
川から目を上げれば、ひろ~い空の下に「港みらい21地区」のピカピカの、ビル郡が見える。絶景!

6階屋上には、小さな庭園があり、あったかな日、木立の中のカラフルな椅子で日光浴は気持ちよさそう。
この庭に2本か3本、4~5メートル高さの、ガラスが魅力の街灯がありました。
てっぺんに四角の太陽電池が付いており、その下に、上下1メートル位の長さか、大小のガラス円筒をくっ付けて、左右にねじったような物、その下部には電灯が付いている。
ガラス筒ねじりは風力発電機だそうです。
他に、下部は椅子になってる、ゴルフクラブ型街灯もあった。

これらは、横浜市の設ける”アート・アンド・デザイン”通過に好影響の一助となって、この土地の建蔽率が600%であるのを、700%に引き上げたのだとか。
駐車場入り口、また駐車場へのエスカレーター脇の地下2階から2階までの壁面に、色鮮やかな縦ストライプの横長、長方形のパネルが並べてあった。

「ライフストライプ」。

パネルは、左から右へ縦線で、0時から24時を表してあり、睡眠=紺色 食事=オレンジ色…21の色が決められていて、いろんな人の或る一日が、鮮明な色縞となって展示してあったのだ。

横浜市長さんは、赤青赤青赤青赤青……会議移動、会議移動、会議移動
大変だぁ!
んっ、ちょっと食べては、くつろぐ、くつろぐ、くつろぐ…
オレンジと黄緑の線ばっかり。睡眠は細い線、3本だけ!
だれっ?
「オカピ」って言う動物の、動物園での一日でした。ほっ。

「ライフストライプ」はクリエイティブユニット「SPREAD]企画
面白い!
自分の一日、何か記念の一日、とかの縦縞絵を造ってみたい。
友達のライフストライプを作る約束する。

ここには「シーバス」の船着場があり、
側面上部ガラスばりの白い船が大人気。行列が何度も出来ていました。

「海のバス」という名前なのかと思ったら、さにあらず。
バスは鱸のことだそうです。スズキはこの眼下の川にも上がって来、セイゴ→ブッコ→スズキ と名前が変わる出世魚であるところから、名付けられたそう。
次回は乗りに来ようと約束。

夕暮れ。
レストランの前にはたいまつの火が揺らぎ、正面、水上の港みらい21地区のビル郡に灯りが点いて、それは、きれい!
外テーブルで大パノラマを眺めつつ飲んでる元気な若者達の脇を通って、私達は、暖かい、鍋屋で日本酒に…
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ゴヤと加古隆さん
2006 / 11 / 17 ( Fri )
今日16日は、ボジョレー・ヌーボーの解禁日。
主人が午後、いそいそとお酒屋さんに走り、抱えて帰ってきた。
さて、ワインとおしゃべりの後、テレビをつけると、加古隆さんの音楽が!

スペインの画家、「ゴヤ」についての番組を放送していた。
中條誠子さんの語りがいい!
そして、そして、なんと、加古隆さんがピアノ演奏しているところが、ゴヤについての映像の間に何度か、しかも一瞬ではなく、映され、それが、違和感がない!

加古隆さんはテーマ音楽を作曲されたり、また彼の音楽はいろんな番組で使われるけれど、加古隆さんを見せる為の番組でなく、音響効果として彼の音楽を使い、時に、彼がピアノを弾いている姿の映像に移る!
こんなの、見たことない!

ゴヤについて、充実したいい番組だった。
番組の、ゴヤの、ただならぬ雰囲気に美しく、知的で、気品ある、情熱、加古隆さんだっ音楽で、引きこまれた。

NHKハイビジョン、HVスペシャル 再放送
「天才画家の肖像 ゴヤ ”私は見た”」(21時~23時)でした。

音響効果はどんな人が担当されたのでしょうか?
途中から見て、最後の名前も見落としました。残念。
再放送って事ですが、再々放送お願いしま~~~す。
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続々。発表会
2006 / 11 / 15 ( Wed )
地謡の先生方の厚い美しい声のハーモニーに乗って大小前に行き、達拝、「ありがたやー」最後の呂音が笛の初音に吸い込まれて行く。
あまりのすばらしさに、そのまま聴き入ってしまいそうに…

超ゆっくりの笛のメロディーに大鼓、小鼓で「楽」に入りました。
お囃子の先生方、下を向いていらっしゃるのか。目をつむっていらっしゃるのか、最後まで目は上がりませんでしたが、この演奏を謡を聴けただけで、見に来てくれた友人達、良かったと思ってください。
地頭は重要無形文化財の大先生。本当、もったいなくもすばらしかったです。

だんだんリズム早くなって、「樂」の最後がちょっとゆるんで、シテ(私)の「面白や時もげに」、地謡の先生方の謡で、どんどん進みます。
松の風音、揚幕を見たり、月を眺め、紅葉を踏みしめ,河の流れ、天の川をなぞり、飛び返って座し波を蹴立て、暁をつげる鐘の音、鶏の声、夜が白んで行く。
天鼓は最後に又鼓を打って、後ろに下がり、飛び返り枕扇。
扇で顔が隠れる形で座す。(幻のように消えてしまったの形)

具体的な形がたくさんあるので、お稽古は楽しかったです。
自分なりには扇使いなど、前回より少しは進歩したかなと思えるところあり、嬉しいですが、反省点、残念点、向上したい点、いっぱいで、稽古がまたいちだんと面白くなりそうです。

舞台が終わって、ドバッ~と開放感が。
皆に「兎に角、最後には最初の場所に戻っておいで。
好きに舞っておいで」と言って下さった師。
「これには合格だっ」と思っていたら、控室前廊下を急ぐ師、私を見ると「足拍子!」と言って、去って行き…

着替えていると、「松風」を舞った友が「みんみんちゃん大変!」と駆け込んで来た。
私の主人が来てると言うのだ。主人は私の発表会には来た事がない。
今回は娘が社員旅行で上海へ行き、親族だれも来れなくなって、気にしていたようだけど、前日に仕事が入り、やっぱり行けないと言っていた。

主人は、私の舞囃子を見終わって、トイレに行きすぐ帰るつもりが、トイレ直前で私の友に見つかり、あれよあれよと彼にとって思いもかけぬ展開に。
来ていた元会社の同僚が駆けつけ、私の友達のおばさま方に握手され、記念写真に納まり、最後には、私のどっさりの荷物を引いて帰る事となり。ありがとう。

さて、私の出番が終わった後と約束していた、
初めて能楽堂に来た友達々と主人達を、楽屋、舞台裏に案内する。

控室前の廊下にずらりと並んだ、先生方名前の入った衣装など入れてある引き出しに触って、喜ぶ人。
舞台での地謡の人達の背後の位置に、離れてある4畳半位の、舞台を見て勉強されるらしい部屋には入れない。

小鼓の湿気必要と,大鼓の火に焙って乾燥させる話は,興味津々のようだけど、先生方がいらっしゃって、閉まっていて火鉢は見られず。

控室が並んでいて、その先に扮装、着付けの間。広い畳の間二間続き。
ここから真っ直ぐ進んで、鏡の間で能面をつける…所
鏡の間の嵐窓から舞台の舞囃子と見所(客席)を見る。

五色の揚幕の手前は、橋掛かりに向かって、少し上り坂になっている。
ここを踏みしめて夢の世界を見せに役者さん達は橋掛かりに出て行く。

舞台裏、切戸口側には先生方がいらっしゃり、ちらっと、作り物、長持ちが見えるが止まらず、帰途に。
切戸口前に、道成寺の鐘があり、次に演じられる先生名で、「触らないように」と書いてあったが、見えない。話をしする。
楽屋見学、普段は見るチャンスがないので、喜ばれたよう。

終演まじか、イタリア語の先生が、受け持ち講座を終わって、駆けつけてくださった。
楽屋を案内し、舞囃子「高砂」と最後の師A先生の仕舞「雨月」を一緒に拝見。すばらしい!
もう、びっくり大喜びの様子。
 
5時半、予定通り終了。
6時から近くのホテルで打ち上げパーティー。
イタリア語の先生も誘って行く。
最後に会場に入ると、もう、皆さん笑顔笑顔で話が盛り上がっていました。

曜日は私と違う稽古日のK氏、なんと、私の行き始めた語学校の先輩でした!イタリア語の先生とイタリア語で話が弾んでいました。
師A先生のご主人がブランデーをサービスして回られ、いただいたり。
最後に、有志(ほとんど全員)でイタリア語の先生を中心にして、「フニクリフニクラ」を歌い、解散。

名残の二次会、会員のお医者様つきで。

反省会は次の稽古日の夕方につづく…
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発表会・続き
2006 / 11 / 14 ( Tue )
舞台裏に、地謡の先生方、笛、大鼓、小鼓の先生方が集まってこられた所に、私の師A先生が駆け込んでこられる。
A先生の隣に座って、先生方に「よろしくお願いします」と平伏。
もうすでに硬。

舞台の素謡「弱法師」が終わり、拍手に送られてすっと開けられた切戸口から出演した会員、先生方が出てこられた。
いったん切戸口は閉められ、「しっかり舞って来ましょう」とか、「いいですか」と声をかけられ、そして開けられた!

明るい! 能楽堂は他の劇場と違って、客席も明るいんです。
能舞台が野外舞台であった所からでしょうが、以前、目線の位置に心配そうに見つめる姪夫婦の顔が…
舞台からも客席、人がハッキリと見えます…

舞台床板の傷跡線に膝を当て座ろうとすると、憧れのE先生の声が「もっと前に出ましょう」と。
私の後ろに、E先生とA先生が傷跡線後に座られ、DFG先生がその後ろ。

地謡の先生方の謡に乗ってゆっくり大小前に、正面を向く。真ん中。
「ありがたやー」、達拝。ここで笛が始まる。
謡の「やー」が笛の音の中に吸い込まれていく。きれい!
うっとりはしておられません、今は私が舞台の上!

やってしまいました!
楽、初段の終わりの足拍子、七拍子。
舞台での、間違い初体験!
八拍目で始める所を四拍目で足拍子を踏んでしまいました!
踏んだとたんシマッタと思いましたが,八拍目に次の足拍子をして、その次の正へノリ込むきっかけの四拍目の足拍子で正道に戻し…

二拍目の足拍子を前の八拍目に踏んで、四拍目まで数秒ですが、足拍子を待つ時間の長かった事!
後でDVDを見たら、それまで目をつむっておられた私の師A先生が、ピクンと目を開けられて…

樂は舞台のあちこちで足拍子もあって面白い舞だと思います。
本舞台、足拍子がいい響きで、気持ちのいいこと!
場所によって、響きが違うんですね!
上手になったような気がしました。(気持ちだけです)

舞台の下には、7つの甕が半埋めにしてあるそうですが、舞台で足拍子をして、響きを聴いて、ここがいい、方向は…など、決められたのでしょうか。
足拍子の多い「樂」のお陰で、舞台のいい響体験ができました。

続きは明日に、おやすみなさい…
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発表会
2006 / 11 / 13 ( Mon )
発表会、終わりました。
6時に起き、8時10分渋谷駅着。コーヒーとサンドイッチ1個おなかに収めて、いざ出陣。
8時40分、観世会館に着くと、私の師A先生は着かれたばかり、すでに4人の同門会員が控え室に。
1人は着付けお願いしますと、早い出番が気になるようだったけれど、まだ大丈夫ですよ、と足袋をはき、皆を誘って、舞台に行く。

切戸口からの明かりだけなので舞台は真っ暗。
少しの間で目がなれて、舞台の輪郭がうっすら見えてくる。
申し合わせの日、始まる前に同じく暗い舞台に立った時は怖かった。
舞台の縁が、下を見ないで動くと実際よりうんと近く感じて。

この日は怖くなかった。
気合が入っていたのか、常ならぬ早起きでボーとしていたのか…
明かりがついた。A先生に最初に座る位置と教えられた舞台床板の大きな傷跡を確認。
申し合わせの時、大小鼓の間に進み正面を向いたら残念、一歩幅、中心に足らずだった。
よく使う場所は床板が白っぽくなっているが、大小前では中心より一板、地謡方寄りになる場所が白っぽくなっていて、不思議。

お囃子方先生7名。シテ方先生14名。会員22名。
火鉢の火(大鼓の皮を乾燥させる為)が部屋奥、小庭前に見えた囃子方先生方の控室も閉まり、並びの控室皆閉まり、挨拶やらの声は静まり、いよいよ始まり近し。
日ごろ3曜日に分かれた稽古日の会員が集まっただけではしゃぐ面々、
本日はプロの先生方に囲まれて本舞台体験日、ドキドキ嬉しさと、緊張とで、中には精神安定剤を飲む人も。

始まる前、女性のC先生が来てくださり、数人が袴の着付けをしていただく。
10時、始まりました。
数人の着物、袴の着付けをする。
見所に行って見たり、控室で着付けのお呼びがかかったり。

申し合わせの時、私と同じく大小前の中心がずれた人たち、本日の舞台、皆さん、ピタッと中心で正面を向く!

演じ終わった人は、晴れ晴れ、笑顔満杯で控室に帰って来、これからの人は引き締まった顔で出て行く。

緊張で食べられないという人と昼食。食べると落ち着くって励ましつ。
人どころではないのだけど。

出番が近いと言われ、急いで着物を着ていると、C先生が来てくださったので、袴を着せて頂く。
きゅっと締めてくださったC先生のお守りがありますように。

控室のテーブルには会で用意したお菓子、頂いたお菓子が盛り沢山。
小さなお饅頭1個、次にチョコレートちょっと食べて、かりん漬けの蜂蜜1口を湯飲みに入れて、舞台裏に行く。
舞台では素謡「弱法師」進行中。
私は「天鼓」の舞囃子で謡は一瞬なんだけれど、蜂蜜はいつものお守り。

舞台裏にはテレビがあり、舞台を映している。
舞台とは板一枚の境界なので、テレビの音はなし。
舞台進行を見るためのもの。舞台からの音声は聞える。
舞ってみたりしたが、緊張で落ち着かない。

C先生、D先生が来られる。
D先生がお茶目を言われたので、噴出してしまったが、おえらい先生にこんな一面があるなんて、
緊張をほぐしてくださったのだけど、ありがたかったけど、ビックリ!

文章が消えるという失敗をしてしまいました。
続きは明日…
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