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発表会
2006 / 11 / 13 ( Mon ) 発表会、終わりました。
6時に起き、8時10分渋谷駅着。コーヒーとサンドイッチ1個おなかに収めて、いざ出陣。 8時40分、観世会館に着くと、私の師A先生は着かれたばかり、すでに4人の同門会員が控え室に。 1人は着付けお願いしますと、早い出番が気になるようだったけれど、まだ大丈夫ですよ、と足袋をはき、皆を誘って、舞台に行く。 切戸口からの明かりだけなので舞台は真っ暗。 少しの間で目がなれて、舞台の輪郭がうっすら見えてくる。 申し合わせの日、始まる前に同じく暗い舞台に立った時は怖かった。 舞台の縁が、下を見ないで動くと実際よりうんと近く感じて。 この日は怖くなかった。 気合が入っていたのか、常ならぬ早起きでボーとしていたのか… 明かりがついた。A先生に最初に座る位置と教えられた舞台床板の大きな傷跡を確認。 申し合わせの時、大小鼓の間に進み正面を向いたら残念、一歩幅、中心に足らずだった。 よく使う場所は床板が白っぽくなっているが、大小前では中心より一板、地謡方寄りになる場所が白っぽくなっていて、不思議。 お囃子方先生7名。シテ方先生14名。会員22名。 火鉢の火(大鼓の皮を乾燥させる為)が部屋奥、小庭前に見えた囃子方先生方の控室も閉まり、並びの控室皆閉まり、挨拶やらの声は静まり、いよいよ始まり近し。 日ごろ3曜日に分かれた稽古日の会員が集まっただけではしゃぐ面々、 本日はプロの先生方に囲まれて本舞台体験日、ドキドキ嬉しさと、緊張とで、中には精神安定剤を飲む人も。 始まる前、女性のC先生が来てくださり、数人が袴の着付けをしていただく。 10時、始まりました。 数人の着物、袴の着付けをする。 見所に行って見たり、控室で着付けのお呼びがかかったり。 申し合わせの時、私と同じく大小前の中心がずれた人たち、本日の舞台、皆さん、ピタッと中心で正面を向く! 演じ終わった人は、晴れ晴れ、笑顔満杯で控室に帰って来、これからの人は引き締まった顔で出て行く。 緊張で食べられないという人と昼食。食べると落ち着くって励ましつ。 人どころではないのだけど。 出番が近いと言われ、急いで着物を着ていると、C先生が来てくださったので、袴を着せて頂く。 きゅっと締めてくださったC先生のお守りがありますように。 控室のテーブルには会で用意したお菓子、頂いたお菓子が盛り沢山。 小さなお饅頭1個、次にチョコレートちょっと食べて、かりん漬けの蜂蜜1口を湯飲みに入れて、舞台裏に行く。 舞台では素謡「弱法師」進行中。 私は「天鼓」の舞囃子で謡は一瞬なんだけれど、蜂蜜はいつものお守り。 舞台裏にはテレビがあり、舞台を映している。 舞台とは板一枚の境界なので、テレビの音はなし。 舞台進行を見るためのもの。舞台からの音声は聞える。 舞ってみたりしたが、緊張で落ち着かない。 C先生、D先生が来られる。 D先生がお茶目を言われたので、噴出してしまったが、おえらい先生にこんな一面があるなんて、 緊張をほぐしてくださったのだけど、ありがたかったけど、ビックリ! 文章が消えるという失敗をしてしまいました。 続きは明日… |
天鼓の舞囃子!?!楽を舞われましたか!?!すごーい!!! 楽大好きです!わー♪ いいなあ、素敵~♪ 読んでて・・・すごーくわかります・・・出番前の緊張・・・・ 夏の自分の会を思い出してしまいました・・・×きゅうう× 何年経っても慣れないんですよね・・・はああ× 続き、楽しみにしています♪
by: ちゃくら * 2006/11/14 22:41 * URL [ 編集] | page top↑
<ちゃくらさん> ×きゅうう× ぴったしの言葉です! 私にも使わせてください。 樂、足拍子が多く、稽古は面白かったのですが、 ×きゅうう×で舞台に出た私、角に初めて行く時、扇持つ、右腕、きゅううと肘が曲がっていました…!!!!! そして足拍子。発表会での間違い初体験してしまいました! 表情変えず乗り切ったと思いきや、 先生の表情が変わっておりました。 私だけならず、先生の寿命も縮めるようで。 先生は5人の仕舞、16人の舞囃子、全部に地謡で出られました。感謝。 |
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